SSブログ
頚椎椎間板ヘルニア ブログトップ
前の10件 | -

オペ後、半年 [頚椎椎間板ヘルニア]

8月20日(火)

病院へ。

前回の診察から3ヶ月ぶり。

前日の夜、会社の同僚から「お墨付きをもらえると良いですね。」なんて…。

 

前回の診察ではまだ骨がくっついてないってことで心配したけどカラーは外せたので…。

今回はどうだろう・・・。

 

930分に診察の予約。

その前にレントゲンを取っておく必要がある。8時半頃に病院到着で…と考えて。

 

子供を学校に送っていくついでに行ってしまおうと。

8時少し前に家を出る。

子供を学校の近くで降ろし、国道へ出て県道へ。

バイパスを通って病院へ。

 

平日の朝は混んでるかなぁ・・・と思っていたがそれ程でもなかった。

 

病院の駐車場も開いていた。着いたのは820分くらいだったか。

新患受付は830分から。最新受付は8時から。

そのせいもあるか。

再診受付を済ませ、レントゲン受付へ。

受付を済ませると、そこの椅子で待っててと。

1番のレントゲン室の前で待つことに。

既に1名、椅子で待っている。

しばし待っていると、レントゲン室の担当者が自分より前に座っていた人にお声掛け。

終わりましたのでお願いします、と。

レントゲン室で先に撮影していた人の付き人だった。

 

レントゲンを撮る。

下着は着ていなかったのでシャツを脱ぐと上半身裸。

夏だと簡単で良い。

 

カメラを正面に1枚。

カメラから見て右側から1枚。

そのまま横を向いたまま、下を向いて1枚。

上を向いて1枚。

 

これでレントゲン撮影は終わり。

いつも思うんだけど、本当に簡単にレントゲン撮影って終わってしまう。

せっかく早く来たんで、もっとじっくり撮影してくれると…なんて、変なこと考えている。

早く来てもギリギリでもレントゲン撮影は同じだよね。

 

レントゲン撮影が終わると、整形外科の受付へ。

9時前だった。確か845分くらい。早いねぇ。

 

持ってきたコナンの80巻を読みながら待ってる。

930分予約ではあったが920分くらいには看護士(?)の男の人が外待合室で名前を呼んでくれた。

中待合室は入り、しばらくすると診察室に呼ばれた。

 

先生に、以下を報告。

l  左肩の痛み。

l  左上腕の外側の痛み。

l  左手中指、薬指の痺れ

l  右腕も、特に肘が痛くなること。

l  休日はほとんど気にならないこと。仕事でずっと机の前に座りパソコンを操作して

l  いる時に痛くなったりすること。

l  右腕の肘はちょうど肘関節の上が痛むこと。(これはテニス肘と同じ、との事。)

 

レントゲンの画像を基に、先生から説明があった。

 

骨が未だくっついていないようであるとの事。

エッ、まだなの…という気持ちと、やっぱり…という気持ちと…複雑…。

 

レントゲンでは上を向いたところと下を向いたところを横から撮影している。

頸椎の5-6番間はくっついているようで、下を向いた時と上を向いた時の骨の位置が変らない。

しかし6-7番間は頚骨の後ろが1mmくらい広がっている。

 

先生曰く、「“頚骨の後ろの間隔が2mmまでなら広がっても骨はくっついている。”という先生もいるけど、本当はケージと頚骨の間が白くなってガシッとくっついてくれると一番良いんだけどね。

私としてはもう少し。この状態だとまだ完全にくっついていないと思っている。

ただ先生によって判断が違うという事もあるから。」と。

 

自分も「首の骨の径は、結構ありますよね。」って。やっぱり心配になって言葉が出る。

「首の骨の後ろの部分のヒレのような所とはいえ、1mmも間隔が変われば、ちゃんとくっついていないと思いますが…。」と。

 

そういえば、タマに首が「パキッていう音(?)」について先生には話しそびれた。

何気なく、首を動かしてしまう時に「パキッ」と音がする。

まさか、くっ付きかけた骨が剥がれかけて出る音…って事はないと思うけど。

 

朝、ベッドから起きる時に何気なく…とか、新聞読んでて、何気なく顔を動かした時…とかにタマに音がする。

首辺りなのでビクッとする。

丁度、指の骨をパキパキさせた時のような音・・・という感じ。

 

先生「そうですねぇ。あなたと同じように、なかなかガシッとくっ付いていなかった人でも、5年経って久々に見たらガシッとくっ付いていた、という事もありました。こればっかりは何とも言えないんですよ。」

という事で、まだこれから骨がくっ付くことの期待できるとの事。(ウ・・・ン、慰みになるのだろうか…。)

 

 

次回は2ヵ月後・・・で、今度はCTを撮るとの事。

ただ10月は出張があり、ど真ん中が休めない。

10/22CT撮影と先生の診察が合わない。

10/8も同じようにCT撮影と先生の診察が合わない。

結局10/29になった。

時間も1130分と中途半端な時しか空いてない…。

 

先生には「1日休みますから良いですよ」と。

「すみませんねぇ。」と先生。

 

で、診察が終わって会計も済んで、病院を出たのが945分くらい。

早い早い。想像以上に早く終わってしまった。もっと時間を取られるかと思った。

 

何か、先生もオペが終わってからはさっさと診察を終える。

先生にとってオペ前の患者のほうが大切だし、患者も骨融合を待つだけとしたら先生の手の出せる範囲外だし興味の対象でもないだろうから・・・。

おかしな症状が出てこない限り…。

 

帰りの車の中・・・。

やっぱりチラホラ頭をよぎる。

未だ骨がくっついてない・・・というのショックといえばショック。

もうオペしてから6か月以上経っている。

カラーを外して良いよ…って先回の診察から3ヶ月。

 

オペ前に先生と話した際に骨融合の目安は3ヶ月、と聞いている。それをもう2倍経過している。

そろそろくっ付いているだろう…って思ってた。

 

骨折の治療で離れてしまったところがくっ付いていく・・・というわけでなく、骨と骨の間にケージを挿入し、その中に腸骨をいれて固めようとしているわけで時間はかかると思うが、6ヶ月以上経っても・・・というのは…。

2ヵ月後、どうなっているのかなぁ。

 

仕事にも戻っているので出張もある。

まあ、気をつけよう。

 

 

 


オペ後、3ヶ月半 [頚椎椎間板ヘルニア]

5月21日

オペ後、3ヵ月半!!

今日も病院。今日は午後の予約。
前回はレントゲンを撮ったけど、まだ骨がくっついていないという診断だった。
 
今回はCT撮影。
ちゃんとくっ付いてくれているのか。
それとカラーは外せるのか。

この2つが今日の最大関心事。

何せ5月も後半になってくると気温が高くなってくる。
カラーを付けていると首回りに汗をかく。
ジワっと…。

そりゃ、マフラー巻いてるようなもんだからね。


まだ5月だからいいものの、7月、8月だったらタマッタものではない。

早く外したい…。

早く解放されたい…。

CTの予約時間が1330

病院へ到着してCTの受付を済ます。
受付の近くの長イスに座って待ってると、お呼びがかかった。

CTの部屋は受付から少し離れている。
オペ前、入院中と何度かCTを撮っているんで場所は分かっているけど看護師さんが「こちらになります…」と先導してくれる。
CT部屋の前にも長イスがある。

「ここで座って待ってて下さいね。」

「はーい。」

看護師さんはそのままCTの部屋のドアを開けて患者(? 自分です)が来ている事を知らせる。
すると、直ぐに名前が呼ばれる。

いつも思うんだけど、そうなら長イスに座らなくてもそのままCTの部屋へ入れてくれれば良いのに、と。

中に入ってCT撮影…。

「はい、終わりました。では整形外科の外来受付にこれを出して下さい。」
と、受付票を渡される。

それを持って整形外科外来へ。

「お願いします。」
と、整形外科外来へ受付票を出すと、「保険証をお持ちですか?」と確認される。
で、保険証も渡す。

月が変わっていると毎回保険証を確認される。

受付を済まして診察の順番待ち。

しばし待って名前を呼ばれる。

診察室に入ると、先生は画像を見ている。


「如何ですか。」
「特に変わりありません。」
・・・ごく普通の出だし会話。

で、自分の最大関心事の一つを。

「先生、くっ付いていますか?」

「ウーん。未だくっ付いていないねぇ。やっぱり6番目、7番目の上の方がくっ付いていない。先月と同じ。」

「そうですか・・・。」

画面に映し出されているCT画像を指差しながら・・・
「この後ろの所がやっぱりまだガッシリくっ付いてないね。」

頚椎の6番目と7番目の間に入れてあるケージの上側。
後の3面はちゃんとくっ付いているらしい。

もう1つの質問。
「先生、カラーは外せるくらいでしょうか。」
「うん、カラーはもう外していいよ。」
「(やったぁ…(心の中で))…ありがとうございます。これで首回りもサッパリとしそうです…。」

何とか、カラーを外す事の許可が出た。
カラーがなければ車も運転できる。

あとは骨がくっ付くのを待つだけ…。

まだオペから3ヵ月半。
のんびり待てば何とかなる…。

・・・と、軽い感じで考えていた。


オペ後、2ヶ月 [頚椎椎間板ヘルニア]

2013/4/9(火)

オペ後、約2ヶ月後の検診。

既に会社に復帰。今日はお休みをもらって病院へ。

受付は機械に診察券を通して案内に従う。

先ずはレントゲン。

レントゲンの受付に行って再度受け付け。

受付してもらった後、しばし長椅子で待つ…。

しばらくすると名前を呼ばれた。

更衣室で上着と荷物を置いて・・・。まあ、レントゲンを撮れる姿に。

先月と違って頚椎の骨がくっついているかどうかを見るために、顎を上げてのレントゲンと顎を引いてのレントゲン撮影…。

ちょっと心配。

以前の話だと骨融合に3カ月…。

2ヶ月で顎を上下していいのかなぁ…。

折角くっ付いた骨が離れてしまうという事はないのかなぁ…。

でも先生から指示が出てレントゲン撮っているんだろうから…。

レントゲン撮影は、あまり時間がかからない。

で、外来へ行って診察の順番を待つ…。

これまで寝てる時以外は、ずっとカラーをしている。

くっ付いてくれていると良いんだけど。

でもまだ2ヶ月だし。

診察の順番がきた。

診察室に入ると、先生はレントゲンの画像をジッと見ていた様子。

先生:「どうですか?

自分:「特に変わりありません。」

ごく普通の最初の会話。

「今回、レントゲンで顎を引いたり、上げてもらったりして撮影しました。見て下さい。」

どれどれ、先生の目の前にあるモニターを覗き込む。

「これが顎を上げた時の画像。こちらが顎を引いた時の画像。」

フムフム。

5番目と6番目の骨は、もうちゃんとくっ付いている。6番目と7番目は、この上の部分が未だくっ付いていないね。骨の後ろに伸びているこの部分が顎を上下させた時に1mmくらい動いてる。このくらいだと骨融合されていると言う人もいるけどね。でもやっぱりガシッとくっ付いてくれると良いんだけどね。」

「そうですね。」

確かに位置が変わっている。

椎弓の後ろの部分が動いてる。

未だくっついてないんだぁ…。

先生の感じは、まだ2ヶ月でこれからくっついてくる…というような感じ…。

安心して良いのか…。

ただ以前先生から「たまにくっ付かない人がいるんですよね。」と聞いた事がある。

オペ前だけど…。

自分もそうならなければ良いが…。

ま、いずれにせよ未だカラーは外せない。

会社には復帰したけどカラーを付けていると仕事がしづらい。

車も運転できない。

早くくっ付いてカラーが外せると良いんだけど。

しょうがないか。


オペ後、1ケ月 [頚椎椎間板ヘルニア]

オペ後、1ヶ月

2013/3/5(火)

退院後、1回目の病院。

オペしてから、もう1ヶ月も経ったんだ。

そんな感慨が…胸をよぎる。

なんか入院生活が懐かしく思う。

退院してから、自宅療養。

寝てる時は頚椎カラーを外しているけど、体を起こしている時はずっと付けている。

だいぶ慣れた。

そんな事を思いつつ病院へ。

病院へついて、受付…。

受付をすまして診察の前にレントゲン室へ。

「そちらの更衣室で上着を脱いで、カラーを外してきてください。」

「この服は?」

と上着の下に着ている服を見せると、

「あ、それは脱がなくて結構です。」

と。

上着を脱いで、カラーを外してレントゲン。

レントゲン撮影はすぐに終わった。

そして診察へ。

結果としては退院前に撮影したレントゲン像と同じであり、ネジの緩みやプレートのズレもないとの事。

今日はレントゲン像のみでCTはなし。

CTは5月に撮ることに。

心配していた骨のくっ付き具合。

自分の理解不足というか、早とちりというか、レントゲンでは分からないらしい。

CTでタテ割りにして分かるか、分からないくらい・・・骨融合の判断は難しいらしい。

オペ後のレントゲン画像診断で見えるのは、首の骨と骨の間に自家骨をケージに入れ挿入してあるんだけど、それに隙間が出来てしまっているかどうかが分かる程度で骨融合を判断するのは、そう簡単には出来ないらしい。

境界が白くなっていれば確実に融合が分かるらしいんだけど・・・。

基本的に隙間が出来ずに3ヶ月経過すれば、骨融合出来ているだろう・・・ということくらい・・・らしい。

また隙間が出来てしまった場合は、一定の期間をあけて再度画像を撮り、隙間の変化を見ていく事になるらしい。

今日のレントゲン画像では隙間はないとの事で、このまま大切に動かさないようにガマン、ガマン・・・して下さいと。

ネジには特に接着剤は付けていないとの事で動けば緩む可能性がある・・・らしい。(何か「らしい」が多いねぇ。)

ネジの接着剤は骨粗しょう症の場合に使うくらい…と。

現状、プレートの固定に使用しているネジの力だけに頼っているので動く時は必ずカラーを付けるよう改めて指示された。

頚椎椎間板ヘルニアのオペには術式が色々あるようで、後ろからの後部除圧で骨を削る方法なら1ヶ月くらいでデスクワークなら職場復帰できるらしい。

自分のように前部除圧固定術の場合はそれより掛かると聞いてはいたんだけど、やっぱり1ヵ月をオーバーしてしまいそう。

もうしばらく会社をお休みする事に。


退院 [頚椎椎間板ヘルニア]


オペ後、10日目。

退院の前日。

2月15日(金)

 

本日のシャワー予約、1330。昼飯直後となった。

 

明日、退院。

病室の入口の人が本日900からオペだって。

職員の人がベッド、TVetc.入れ替えを行ってた。

 

そうか、ベッドは入れ替えるけど、TV台というか、一式そのまま入れ変えちゃうんだよね。

 

オペする人が、どんどん入院してきては、退院していく・・・。

中には近くの病院を紹介されている人もいた・・・。 

 

 

 

 

退院の日

2月16日(土)

 

退院予定日。

退院は午後にしたので午前中は特にやる事がない。・・・退屈。

 

カラーを付けたところを自撮りしてみた。

このオルソカラーというやつ、前は胸近くまで伸びてて、後ろも同じようになっている。

顎も押さえられ、頭の後ろも。だから首が動かない…。 

 

ヒゲが伸びてる・・・。

 

 DSC_0137c.jpg
(恥ずかしいので、ちょっと小さく…)

 

昼食。

あぁ・・・、最後のお昼ごはん。

味わって食べなければ・・・と、おにぎりを。 

 

奥さんが迎えに来てくれた。

昼から荷物をまとめて、看護師さんたちにお礼。

スタッフステーションにはあまり看護師さんたちがいなかった。

丁度、各病室を回ったりしている時間らしい。

「ありがとうございました。これで退院になります。」

とステーションにいた看護師さんたちにお礼を言って病院をあとにした。

 

退院…!!!

 

 

自宅で安静加療に入ったけど、病院と違い、家ではなかなか難しいところもある。

病院のベッドは手すりというか、布団が落ちないようにする柵というか、サイドレールみたいなのがついており、起き上がる時にそれを握って、もう一方の手で頭を支え身体を起こせるんだけど家のベッドにはそのようなものがないので頭を動かさないように起き上がるのが大変。

 

カラーといい、起き上がる時といい、この頚椎椎間板ヘルニアの手術を受けると、手術後に慣れなければいけないことが幾つかあるという感じ。

 

首のほうは痛みもなく順調に回復へ向っているかと。

早く骨がくっついてくれないかなぁ・・・と思う次第です。

腰の痛みも知らない間になくなってきた。

 

 

・・・この後も、逐次経過報告していきます。

(いく予定です・・・。) 

 

 


入院中の経過…そして退院へ向けて [頚椎椎間板ヘルニア]

 

オペ後、8日目。

213

 

本日、朝一からすこぶる調子が良い。

痛み/痺れもなし(ほとんど)。右上腕に少し痛み残ってるか…くらい。

肩凝りも戻ってる。直ってる。

 

940、回診。

主治医ではない先生。ちょっと小太りの先生。

「調子はどうですか?」

「今日は調子いいですよ。」

 

「では転ばないように気を付けて…」

で、終わり。

 

これって「回診」???

 

本日リハビリ予定。1050

訪室かリハビリ室か未定。

シャワー、1500予定。予約するのにシャワー室まで行くんだけど、930に行っても予約の紙はガラガラだった。めずらしい…。

 

ベッドに横になってボケっと考えごと。

入院患者というのは1週間もいると看護師さんからの手助けもあるのか現世を離れ、穏やかに、純粋化していくのだろうか。これは老化現象??

変な事を考えてる自分がいる・・・。

 

 

リハビリ。

結局リハビリ室へ行ってのリハビリだった。

 

握力、右54Kg。左40Kg。大分戻った。

ただ筋力そのものが落ちているんで、これ以上はそのままでは無理かも。

1年も左手を使っていなかった。湯呑やコップも持てなかったんで。

 

左手のリハビリをやってたら右上腕が疲労した。

それを作業療法士さんへ話すとマッサージしてくれた。気持ちがイイ・・・。

 

その時には気付かなかったけど、リハビリ終わった時には疲労による痛みがなかった。

やっぱりマッサージは効く。

 

リハビリの内容は、スムースさを測るやつで100点をゲット。聞くと平均98点なんで普通か・・・。

やってて思ったが、左手のほうが動きが鈍い!思い通りに早く動かない。これからどこまで回復するかってところ。

 

そういえばリハビリに行く時に、Staff Stationの前を通ったら主治医の先生がいて「CTを見たがきれいだった。」と声をかけてくれた。

 

良かった。

1年ぶりに痛みがないってお礼をしておいた。

 

 

シャワー。

1430からに変更。お風呂付のほう。風呂にもザブッと入った。

 

 

 

オペ後、9日目。

2月14日(木)

 

バレンタインデー・・・。

 

シャワー。

1500に予約。14001430は先客あり。朝845に予約に行った。

思ったより予約が少ない。昨日もそうだったけど…。

 

本日の回診は主治医の先生だった。

 

「画像も良かったですよ。血液検査の結果も良かった。一週間経って診てきたけど感染の心配もない。医学的には明日以降、いつ退院してもらってもOKです。もちろん安静は必要ですけどね。

骨がくっつくのは前に話した通り3か月。

首は動かさないでください。今はネジの力に頼っているだけですから。」

 

先生から退院OKの言葉が出た!!

順調じゃぁ!!

 

「ありがとうございます。だけどカラーをつけてると、うがいもやりにくいですね。歯を磨いた時に大変なんですよ。」

「うがいも出来る限り首を後ろにせず、腰を曲げてやってください。

それとカラーを付けていれば物をさげたり、力を入れても良いですよ。首に負担がかからなければ・・・。

リハビリでの握力チェックも確認しました。問題ないですね。」

 

先生に肩凝りが少しある事を話したら肩凝りに効くか分からないけど、と筋肉を柔らかくする薬をもらえることになった。

 

昼飯中に看護師さんから「痛み止めは減らしていったら…」と言われた。そういえば、昨日だったか、一昨日だったか、同じことを言われてた。

でも出されると飲んじゃうんだよね。

 

筋肉の緊張をほぐす薬「ミオナール錠50mg」が今夕食から。

1週間分貰った。

 

薬を持って来てくれた看護師さんによると、

「この薬、良いんですよね。仕事で肩が凝ってどうしようもない時に飲むんですけど、効くんですよ。結構飲んでいる人いますよ。」

って。

 

看護師さんたちもこの薬、飲んでるんだ。

 

 

夕方、主治医の先生が病室に現れた。

「どうですか?

「今は痛みもシビレもありません。少し感じる時がありますが先生がオペ前に言っていたように、時間と共に良くなると思います。」

「そうですか、良かったですね。先日撮った画像を見ながら説明しますので来て頂けますか?

と。

 

同じ階の別の部屋で術後の画像(CT及びレントゲン)を見ながら説明を受けた。

 

後IMAGE001a.jpg

 

後IMAGE002a.jpg

 

 

「これがチタンプレート。これをネジでこう留めてある。5番目-6番目、6番目-7番目に縦の筋が入っているのはケージ。ケージだけだとレントゲンに映らないのでマークが入ってるんです。」

「骨がくっついてくると、この部分が白くなってくるんですよ。」

と骨とケージの上下に接している部分を示してくれた。

 

1.一通りの説明。

2.経過は順調。

3.頚椎部のズレも今のところなし。

4.オペ後、1週間を経過しており、血液検査の結果も良好で感染症の心配もなくなった。

とポン、ポン、ポンっという感じで。

 

医学的には退院できる状態。だからあとは退院の日を決めるだけと。

 

もちろん、この時も「退院しても安静状態を維持すること」とも言われた。

「首は絶対に動かしてはいけない。骨融合の目安は3ヶ月・・・」と。

 

ただ骨融合しない人もいるとの事。

「骨融合しない人もいるんです。普通に生活してて痛みも何もないようなんです。ずっと骨融合せずにいて、5年くらい後に見たら、くっついてるね…って人もいましたね。」

 

ちなみに骨融合はCT、レントゲンで分かるそうな。

くっつく人も途中経過でくっつくまでに隙間が出来る人もいる。そのあと骨が成長してきて骨融合し骨とケージの間が白くなってくると。

 

 

退院後は外来ベースで定期的(1回目は2週間後)にレントゲン、1ヶ月後にCT撮影し、骨融合の具合を見ていく事になりますと。

 

色々と先生に聞いてみた。

 

・ 枕は寝やすいものでOK。院内は統一する為にタオルとしているそうな。

・ お酒はOK。やったぁ!!!

・ 煙草はダメ。やっぱり…。

 

 

結局退院は2月16日(土)になった。

 

 

クリニカルパスによる予定では2/20だったけど、看護師さん曰く「予定一杯までいる人は、ほとんどいませんよ。」と。

 

退院すれば自宅で安静療養。

 

首を動かさないようにカラーを付けてるんだけど、これがまた大変。

 

口が十分開かないので食事に困る、歯磨き大変、上を向けないのでうがいも出来ない・・・。

まだまだ慣れていませんねぇ。

 

そういえば、手術の翌日の昼食から食事が取れるようになったけど、ごはんは毎回おにぎり。

食べにくいんでおにぎりだったと思う。

 

 


1週間。リハビリ、CT、レントゲンと初シャワー [頚椎椎間板ヘルニア]

オペ後6日目

2月11日(月)

 

眠剤はそれなりに効く。

昨夜は眠剤を飲んで直ぐ御就寝。

夜中の230頃トイレに起きたけど、その後は530まで眠れた。

 

今日は建国記念の日。

3連休。

 

窓から駐車場が見える。

職員の方の駐車場。

土曜日、日曜日と車が少なかった。

今日も殆ど止まっていない。

 

歩行補助器を使って朝からいろいろと動き回ってる。

まだ腰の左がイタイ。

 

 

午前中、本を読んでいたら両肩が痛くなった。かなりの肩凝り状態。両手指のシビレも感じる。

朝は良かったのに…!

 

そう言えばヘルニアになる前も肩凝りがひどくなって痛くなって…だったように思う。

何となく思い出してきた。

 

当時、やたらストレスがあり、肩凝り状態になって・・・その頃、肩だか、首が痛くなって会社近くの整形外科さんへ行って、少し骨と骨の間隔が狭くなってるって言われて…。

ストレートネックにはなっていないが…と。

で、首の牽引。しばし通って、結構何度も行かなければいけないんで、自分で牽引器作って牽引続けて良くなった。

だけど2012年の1月か2月頃、再び痛くなって3月に自宅近くの整形外科さんへ行って、ストレートネックと言われ真上に牽引された。

 

こりゃいかんという事で行くのを止めて、自作牽引器で牽引。

4月にすごく痛くなって、4/19にこの病院へ。

 

で、ヘルニアが分かった。

 

回顧録でした。 

 

 

そういえば、カラーは寝た状態でつけるような事を言ってた。

んン?

 

どうやるんだろう。

後ろからハメて、前を合わせる…という事らしいけど難しそう。

やっぱり体を起こしてからカラーをつけよ。

その代り体を起こすときは手で頭を支えて…っと。

 

 

 

オペ後、7日目

7日目

2月12日(火)

 

オペしてから1週間経ったんだぁ。

 

オペから1週間もすると元気も復活してきている。オペ後しばらくは体にだるさも残っていたためか、結構大変、というか何もする気にならずボケっと。

 

何だろう・・・。

体に傷を入れると本能的に活動を停滞させる何かがあるのか、それとも全身麻酔の影響からか・・・。

人間という動物の本能だぁ…。

 

身体に元気が出てきているんで、朝早くから動きまわった。

窓から下を見ていると、今日は朝から職員駐車場に車がどんどん入ってくる。

 

病院も3連休中は、外来もなく、ドクターも看護師も少なく静かだったけど、今日は平日で看護師さんも多く、動いている・・・。

病院が活動し始めた感じ。スタッフステーションも看護師さんで一杯。

この3連休は静かだった。

 

朝、今日はシーツを交換するから、と布団の上に置いていった。週1回?

ベッドから落とさないように…。

手首のバンド。あまりの部分をもう少し切ってもらうか。顔にあたるとイタイ。

 

 

 

今日はリハビリ、CTとレントゲン!それと初シャワー!

 

シャワーは1400に取っておいた。

本日担当の看護師さんもクリニカルパスを見ていてくれて1500に取ってくれちゃってた。重なった予約は…これは後で取り消しっと。

シャワーは初回になるので見てくれるって話。

 

それとガーゼ交換。傷を見るって。

傷表面のフィルム(ガーゼ?)を剥がした。切開部はダーマボンドという接着剤でくっつけてある。

今ではすべて接着剤なのかぁと聞いてみると、縫合もケースによるらしい。ホチキスも使っているらしい。

 

ヘルニアでかどうか分からないけど、自分の場合、最初は肩がものすごく凝るような痛みが続いていた。

傷を見てもらっている間に「肩凝りからヘルニアになるような事もあるんですか」と聞いてみたら、肩凝りからヘルニアになったというのはあまり聞いた事がないと。

 

そうだよねぇ。

肩凝りからヘルニアになるようなら、もっともっと多くの人がヘルニアになっちゃってるよねぇ。

 

看護師さんの話によると、画像診断で良好であった場合、その後数日で退院する…とのこと。

クリニカルパスは2/20まで日付が入っているけど最後までいる人はいないと。(初めて聞いた。)

 

でも、それって後方からのオペじゃないかなぁ。確か先生も後方の方式のほうが入院も短く職場復帰も早いと。

自分のように前方除圧固定術だと、どうなのかなぁ。看護師さんのイメージは多分後方…。

 

 

初めてのリハビリ。

1110時間厳守。

「いつも自分で行ってますよね」と…。

「エッ、初めてですけど。」

 

で、リハビリセンターへ。

リハビリセンターは1Fにある。エレベーターで1Fへ。

 

初回のリハビリはヘルニアによって指先にシビレがあって、動きも鈍さが出ていたんだけど、その回復状況の確認と指を動かす練習のようなものだった。

 

肩、首、上腕の痛みはない。

 

作業療法士さんへ、ヘルニアの最初に肩がものすごく凝っていた事を話してみた。(朝の続き…)

そしたら「肩コリをなくす方法」というのを教えてくれた。

 

2つあるそうな。「筋力をつける」事と「補助具を使う」事。

筋力を付けるのは、やっぱトレーニング。

補助具とは・・・

・椅子を変える。

事務用椅子はかなり腰に悪い。腰から肩へいく。アームレスト付のほうが良い。

・クッションを使う。

長時間座る用のものをホームセンターなどで売っている。ドーナツ型とか。

・机の高さ。

机の高さは72cm基準だけど、体格に合わせる。少し高めのほうが良い。

・膝の上にクッションを乗せる。

PC用アームレストや手を置くやつを利用。

だそうな。

 

 

午後、シャワーにCT撮影、レントゲン撮影・・・と、オペ後初めてのものもあり、いろいろと動き回りました。

 

シャワーは初回だけ注意事項を看護師さんの方から受けます。

「自分ひとりでシャワーを浴びる事が難しいようなら、全部手伝ってあげますよ。」

だそうです。

でもちょっと恥ずかしいし、自分で出来るので、とりあえず「自分で出来ます」と返事。

 

風呂付のほう。

 

看護師さんは脱衣所まで入ってきて説明してくれます。

脱ぐ時にカラーを最後にするように…とずっと脱ぐ所を見ています。

全部脱ぐと、先に浴室に入りいろいろと説明してくれます。

浴室に入ってシャワーを浴び始めてもしばらく見てくれてます。

 

今日の担当看護師さんが指導してくれるのですが、すごく若くてカワイイ感じの看護師でした・・・。まだ学生で十分通る・・・って感じの年齢で、見ようによっては高校生にも見える・・・どういう目をしているんだか・・・。

(ちょっと恥ずかしかった。)

 

でもお仕事とはいえ、タイヘンタイヘン。

 

とりあえず一人でシャワーを。

久々のシャワー。気持ちがいい。ジョワーっていう感じ。

 

冬なんで、あまり汚れもたまってなくって助かった。

それでもシャンプーは3度。

シャンプーする時も首を動かさないように看護師さんから注意された。頭を前に傾げるのではなく、頭を直立の状態でシャンプー、シャンプー。

 

顔のほうへ湯と泡がどわぁ…と流れてくる。

2回目には十分泡立ったけど、何となくジョワーっとしたくて3回目。

 

ボディーソープで身体を2回。

 

う・・・んん。気持ちいい。

 

ただ首を動かさないように「気を付けながら」「気を付けながら・・・」なんで、時間がかかる事、かかる事。

オペ前に入った時とえらい違う。

時間、ギリギリになってしまった。

 

浴室から出ると、看護師さんがまた脱衣所に入って来て服を着るのも見てくれます。

首を動かさないように身体を拭いて、カラーを付けます。

パンツをはいて、パジャマを着て…とご指導を受けます。

 

CTとレントゲンはシャワーのあと、しばらくして。

 

本日の体の状態。

午前中は肩凝りが残ってるような感じ。その後、軽減。

夕方は、もうほとんど痛み、シビレなし。

 

本日は、シャワーで体すっきり!!

 

 

 


オペ後、4日目、5日目 [頚椎椎間板ヘルニア]

オペ後4日目

2月9日(土)

 

既に土曜日。もうオペして4日目になった。

だいぶ落ち着いた。

 

でも大部屋に来てから何か気になって寝られない。

夜中に目が覚めてしまう。その後、なかなか寝付けないのでトイレに行っては寝たりと。

こういうものなのかなぁ。 

 

部屋も移り、体も動かせるようになったんだけど、体を起こしている間はカラーを装着していなければいけないので結構大変。

カラーを外して良いのはベッドに横になっている時だけ。

 

慣れればそれなりに何とかなるものかと思ってます。

でもヤッパリ首の骨がずれてしまうことが一番の心配事。

 

チタンプレートをネジで止めてあるらしいんだけど、やっぱり、ちょっとね。

看護師さんから、気をつけろ、気をつけろ、と。

 

オペ後、初めてノートPCを立ち上げた。

オペをしてみると、さすがに直ぐにはPCを立ち上げられなかった。

 

ちょくちょくPCをつなごうと思っていたんだけど、ちょっときつそうな感じ。

PCつなぐのに壁コンセントから延長で持ってきて、電源を用意してPC開いて起動して・・・ということも大部屋の自分のベッドまわりでは狭くて結構大変。

 

特にカラーを装着した体で狭いところをかがんだりはキツイ。

 

まあ、PCも立ち上がったし・・・で会社にメール。

オペ後の報告をしておいた。

 

ちょっと変な話。

看護師さんから見舞いになりすましたドロボウさんが結構いるとの話を聞いた。

こんな話を聞くと、なかなかPCも出せないよね。

鍵付きの引出しにしまっておこ。

 

 

先生の回診。

主治医の先生とは違う先生。長身の先生。

 

傷口の確認。

切開したところは縫合ではなく、接着剤でくっつけてあると。

 

ダーマボンドとか言っていた。

縫うのと同じくらいの強度があって傷が治ると角質のように落ちていくと。

 

ナルホド。

 

腰の傷口も確認。腰の左側。

こちらは腸骨を削った時の傷跡。

自分で下のほうを見る事ができないのでよく分からないけど小さな切開でこちらもダーマボンドでくっつけてあるらしい。

 

 

昨夜は全然寝られなかった。

そこで、夜、看護師さんにゾルビデルOD5mgとかいう眠剤をもらった。

飲んだ。これで眠られるかなぁ。

 

 

オペ後5日目

2月10日(日)

 

230頃、トイレに起きた。

530頃トイレに起きて、その後は眠れず。

 

まあ昨夜の2100過ぎに眠剤を飲んでるんで、眠ってるといったら眠ってるのかなぁ?

眠剤を飲めば寝つくには寝つける。

 

 

朝、看護師さんがトイレの回数を聞く。

毎日1回、いや、1日に数回トイレの回数を聞かれる。

いつもたぶんの回数。

 

 

入院っていうのもやる事がないので、ついつい余分な事を考える。メモも取ってしまう…。

 

眠れない科学…(病院編)

・ ベッドの幅が狭い。幅は80cmくらい?

大部屋だと、同室の人の話や物音が気になる。特に隣の人の話がたまらなかった。夜遅くまで。

枕が使用出来ないため、頭の位置が落ち着かない。枕の代わりにタオル。

下のクッションが少なく、横向きだと肩と腕にキツイ?

ベッドの枠も気になる。

 

そういえば、痛み止めはロルカム4mg。胃の薬はレバミピド100mgに変わってる。

2/9の朝からクラビット500mg11錠で追加。

 

午後、血圧を測りに来た。

 

それはそうと、入院来、食事は「麺禁止」と表示されてるが何故だろう??

 

痛み、シビレはほとんど感じない。

たまに気にすると気になるくらい。

 

 

 


オペ後、2日目、3日目 [頚椎椎間板ヘルニア]

オペ後、2日目。

2月7日(木)

 

ずっと寝てた。

 

・・・そういえば肩や上腕、首周りの痛みはない。

指のシビレも無い。

 

自分で横向きOKとなった。腕の痛みは・・・左腕も右腕も痛み/痺れはなかった。

 

オペ前に先生から「オペによって神経の圧迫がなくなるけど、長い間圧迫されてたから、直ぐに症状がなくならない場合があるよ」と言われていた。

ちょっと心配していた。

 

治ったんだぁ!!!

 

 

午後になってから、カラーを付け身体を起こしても良いよって事でカラーの装着。

補助具・・・歩行器?? を使っての歩行訓練。

 

ただオペ翌日で、体に力が入らずほとんど歩かず。

 

 

頚椎のオルソカラーってこんなやつ。

 

大変、お世話になったカラーです。

 


DSCN3859b.jpg 

 

 

タオル地のカバーが付いているけど、そのままだとすぐ汚れちゃうのでガーゼのハンカチとハンドタオルでカバーして使ってる。

こんな感じ。

 

もちろんギプス屋さんから交換用タオル地のカバーの紹介はされました。

でも、ちょっと高いし、これまでの診察時に他の患者さんもガーゼ ハンカチとハンドタオルでカバーしてたんで・・・。

 

入院前に、入院時の持ち物リストにもガーゼのハンカチと ハンドタオルが入ってました。

何に使うのか分からなかったけど他の患者さんを見て「なるほどぉ」と。 

 

DSCN3857b.jpg

 

 

装着するとすごい。

 

 

オペ後3日目

2月8日(金)

昨日は一日寝ていた。

 

昨夜、看護師さんが来て、

「明日、朝6時過ぎに採血あるからね。それと午前中と夜に抗生物質の点滴もあるから。」

って、言ってた。

 

9時になっても何もない。

おかしいなぁ。

 

看護師さんに聞いてみようかなぁ・・・とクリニカルパスを見てみると、明日じゃん。

採血も、抗生物質の点滴も。

看護師さんの勘違い。

 

昨日、カラーを付けて身体を起こす事が許可された。

身体を起こすのも、ゆっくり・・・ゆっくり・・・と。

看護師さんが手伝ってくれる。

体を起こす事がこんなにうれしく思えるとは。

 

身体が起こせるようになると、尿管を外された。パチン、という感じで少し痛かった。

まあ、あれが付いてると歩けないからね。

 

これでパンツもはける。

 

これまでT字帯という、何かガーゼで出来た細いふんどしのようなものをはいて(?)いた。

でもT字帯って、殆ど隠せてないような感じ。

 

しばらくすると、歩行補助器を使って歩行訓練をすると。

まあ、歩行訓練(歩行訓練と呼べるものかどうかは別ですが)もあり、一応動けるようになりました。

これでトイレにも自分で行ける。

 

ただ腰が痛くて歩きにくい。

首の手術跡は痛くないけれど、腰が痛い。腰の左側…。

 

首に埋める骨を腸骨から削り取っているとの事で、ここも切開されている。

 

以前、先生から聞いてはいたが、やっぱり首より腰のほうが痛い。

 

本日午後、個室から大部屋へ引越し。

 

 

引越し後もあまり歩かず。歩行補助器を使って多少、散歩くらい。やっぱり億劫。なんだろう。

 

右前腕の軽い痛みと指の軽い痺れ。

やっぱり少しは残ってる??

 

夕方、主治医の先生が来た。

右腕の事を話した。

先生の見立てでは、ヘルニアの痛みとは少し違いしばらく様子を見てみましょうと。

 

 


オペの日 [頚椎椎間板ヘルニア]

 

オペの日

2月6日(水)

 

朝、700。プロデカジン錠10mg1つ。これで飲食はストップ。

 

835。

部屋の掃除。

 

ゴミ袋を残してと言えば中身だけ捨ててくれる。床拭きもしてくれる。

何か、オペの日なのか、いろいろと気になってしまって細かな事までメモしてる自分がいる。

 

今日、オペなんだ。

 

看護師さんが点滴を持ってきた。

 

手術着に着替えた。

パンツは未だ履いていてOK。手術室に行く時にはパンツも脱いで下さいと言われた。

 

エコノミークラス症候群防止タイツを履く。

手術着は両サイドマジックテープ。

 

 

1000 チョイ前。

回診。

看護師さんがさっき持ってきた点滴を入れた。針が長くて太い。

 

多分これ、入れっぱなしにするため。

看護師さん曰く、もう1本打つと…知らない間に…と。

 

それとパンツはまだ履いててOKと。

 

昼になった。

 

昨日の話では午後1時くらいにオペと言ってたけど、お呼びがかからない。

2時になっても…。

 

いつになるんだろうか…と思っていたら看護師さんが来た。

 

緊張する。

 

パンツを脱いで、車イスに乗って手術室へ。

エレベーターで階下へ。

そして病棟から手術室がある棟へ。

 

何か怖いような…、やっと手術なんだ…、というか変な気持ち。

 

手術着の下は何も着ていない。スッポンポン。

何か体が冷えそうで、もしお腹が冷えてクルクルしたらどうしよう…なんてことも頭をよぎった。

 

実際にオペをするオペ室までドアがいくつかあった。

 

一番奥のオペ室。

 

オペ室前に看護師が立っている。

 

「タバコは止めて下さいね。骨のくっつきが悪くなるから。」

また言われてしまった。

「はい・・・。」と返事。

 

手術室に入れられ、ベッドに仰向けに横になって寝た。

何か全て脱いだような…でもオペ着、来てたよなぁ。消毒も必要かぁ。

 

天井に照明が見える。良くテレビやなんかで見る円盤型の大きいやつ…。

 

麻酔医さんの声だろうか。

「入れます。」

 

点滴から麻酔を入れる。ガスではない。

 

麻酔もジワッと効いてきたようなと思ったら意識がなくなった。

 

 

オペ・・・

 

 

4時間半。

 

 

病室へ戻ったのは夜7時過ぎだったらしい。

 

手術室から病室へ運ばれているのを何となく感じた。

まだ麻酔から覚めていない。

 

 

気が付いたら、言われていた通り、首を左右両側から「砂嚢」という砂袋で固定され、動けない。

寝返りもダメ。

 

動かしたい場合は看護師を呼んでくれ、とかいわれていたので、たまに動かしてもらった。

体を動かさず横になって寝ているのは結構ツライ。

背中や腰が痛くなる。

 

 

夜、背中が痛い。タオルがズレた。

位置を直して貰ったら少し良くなった。

 

オペは終わったんだ・・・。

 


前の10件 | - 頚椎椎間板ヘルニア ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。